チオインジゴ染料

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チオインジゴ染料

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


チオインジゴ染料、チオインジゴせんりょう、thioindigoid dye


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チオインジゴ染料

 チオインジゴ染料(チオインジゴせんりょう、thioindigoid dye)は、「チオナフテン・インジゴ型染料」とも言われるインジゴ系のバット染料(建染染料)の総称で、分子中の窒素の代わりに硫黄を含んでいて、還元溶解し易く、また良好な染着性を示す染料です。
1905年に、「フリードレンダー(P.Fried la:nder)」によって初めて発見されました。
この染料は、「チオインジゴ・レッド B」と名づけられましたが、その後、種々の置換基を導入した染料が多数開発されました。
その置換基の種類と位置によって、橙色、黄色、褐色、赤紫色、緑黒色などの色相が得られるようになりました。
ハイドロ建、緑礬(りょくばん、硫酸第一鉄)建、硫化ソーダ建などによって木綿、羊毛、絹などが染色されます。




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