京染め

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


京染め、きょうぞめ


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京染め

 京染め(きょうぞめ)は、伝統と高度な技法をあわせ持った染物で、京都の地で染色されたものを指して言います。
歴史的には、延暦十三年(794年)、平安遷都の際に、織部司(おりべのつかさ)が設けられ、緋染め、藍染めの染戸、さらに朝廷用度品の出納(しゅつのう)、製作を主目的に専門職が置かれるなどして、京都での本格的な染色が始まるようになりました。
当初は、朝廷や貴族大名の衣料用として染められていましたが、その後、庶民の衣料も染められるようになりました。
その後、室町時代から江戸時代にかけて、小袖への模様染めが盛んに行われるようになり、さらに友禅染めが登場すると、一段と磨きがかかり、優れた染物が生み出されるようになりました。
もちろん現在も、本友禅、型友禅、鹿子絞りなどの伝統技法を受け継いだ染色はもとより、ロール捺染やスクリーン捺染などの近代技法も取り入れた優れた染物が京都から発信されています。

織部司とは、律令制の下で、織物や染め物のことを司った役所のことです。




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