インド藍

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インド藍

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


インド藍、いんどあい


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インド藍

 インド藍(いんどあい)は、藍染めに使用されるマメ科の植物で、「チンクトリア種」と「アニル種」が挙げられます。
「チンクトリア種」は、古くからインドをはじめ東南アジアに広く分布し、藍染めに用いられていましたが、藍の含有量が少ないため、その後、「アニル種」が多用されるようになりました。
その「アニル種」は、「南蛮駒繋(なんばんこまつなぎ)」とも呼ばれ、高さが1〜2m程度になる灌木(=低木)で、西インドから南米にかけて広く分布していました。
一般に、「インド藍」と言えば、この「南蛮駒繋」を指し、石灰を使って「泥藍(どろあい)」をつくり、それを染料にします。
ちなみに、日本でみられるコマツナギ属には、藍の色素「インジゴ」の元になる物質「インジカン」は含まれていません。
ところで、この「インド藍」には、いろいろな別名があります。
例えば、「チンクトリア種」の別名に、「台湾駒繋(たいわんこまつなぎ)、馬藍、大藍、木藍(きあい)、南蛮藍、豆藍、小青、槐藍」など。
一方、「アニル種」の別名には、「南蛮駒繋、大青(たいせい)、南蛮大青、南蛮藍、木藍、アメリカ木藍」などがあります。
但し、これらの別名(呼称)は、文献によって他の藍草と重複するものもあり、正確なものとは言えません。


インド藍




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