八丈刈安

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八丈刈安

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


八丈刈安、はちじょうかりやす


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八丈刈安

 八丈刈安(はちじょうかりやす)は、伊豆諸島の八丈島に産する刈安のことで「小鮒草(こぶなぐさ)」とも言います。
イネ科の一年生草で、葉は卵状の楕円形で先が尖り、基部に茎を抱いています。
その形が小鮒に似ていることから「小鮒草」の名がつけられました。
この八丈刈安は染料植物の一つでもあり、秋に刈り取り、翌年、煎汁(染液)をつくって黄色を染め出します。
若いうちに刈り取ったものは青味がかった黄色になり、老熟したものは赤味がかった黄色になると言われています。

刈安は本来「多年草」ですが、八丈島では「小鮒草」のことを「苅安」と呼んで栽培を行っています。
小鮒草は、イネ科コブナグサ属の植物で、やや湿ったところに生える一年草です。
八丈島では染液のことを煎汁(ふし)と呼ぶそうです。




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