羽織

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


羽織、はおり


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羽 織

 羽織(はおり)は、長着(着物、表着)の上に着る丈の短い外衣のことで、襟を外側に折り返し、紐を胸もとで結んで着用します。
これは当初、武士の略服として用いられていましたが、江戸時代中期ごろから紋付羽織を袴とともに用い、そして町民の男性用礼服にも用いられるようになりました。
享保年間(1716年〜1736年)以降、黒無地の縮緬の五つ紋付が正式とされ、ほかに茶鼠や紺などが用いられました。
女性が羽織を着用するようになったのは江戸時代後期、深川芸者が着用し「羽織芸者」と呼ばれたのが最初とされています。
その後、明治初期には男女を問わず着用するようになりました。
なお、かつて用いられていた羽織には、普通の羽織のほか、陣羽織、打裂羽織(ぶっさきばおり)、火事羽織、また仕立てからみると単羽織、袷羽織、さらに素材や形状からみると紋付羽織、縮緬羽織、金襴羽織、革羽織、紙子羽織、広袖羽織、長羽織、短羽織、袖無羽織などが挙げられます。

長着(ながぎ)は、足首の辺りまである丈の長い和服、つまり着物を指します。




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