藍草

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 アメリカ生まれのジーンズの色 「インディゴブルー」、日本の伝統の色 「ジャパンブルー」。まったく異なる国で、今でも、この同じ藍色「インディゴブルー」が愛され続けています。もちろん世界中で愛されている色「インジゴブルー」と言っても良いかもしれません。そこで、この度、ジーンズの歴史、藍染めの歴史をふり返りながら、これらに関する用語を集めてみました。また、併せて、一般的な染織に関する用語も加えています。ご興味のある方は、是非ご覧下さい。なお、今後も引き続き更新する予定ですが、今現在は、次のような内容でまとめています。「ジーンズ・藍染・草木染・染色・加工・糸・織物・衣服・紡織染加工機・色」の「概要、歴史、名称、技法、特徴など」。


藍草、あいぐさ


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藍 草

 藍染めに用いられる植物「藍草(あいぐさ)」には、日本では、蓼藍(たであい)、琉球藍が主に挙げられますが、いずれも中国から渡来したと言われています。
1637年の中国の染色に関する文献では、次のような種類の藍草が記述されています。
「蓼藍(浙江大青)、茶藍(菘藍、江南大青)、馬藍(福州馬藍)、藍、呉藍」。
これらの藍は、いずれも藍澱(らんでん)として用いられたようです。
ところで、現在、「藍草」と呼ばれているものには、次のようなものがあります。
「蓼藍、琉球藍、インド藍、タイセイ(大青)、ウォード(西洋菘藍)」。
この他に、「山藍、水藍」と呼ばれるものがありますが、「山藍」は、トウダイグサ科の多年草で、古くから摺り込みに用いられていました。
つまり、この植物には、藍の色素「インディゴ」の元になる物質「インジカン」が含まれていないので、今に伝わる藍染め技法「建て染め法」には使うことができません。
「水藍」は、畑地栽培に対して、京都の南部で水田栽培していた「蓼藍」のことを指しています。




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